◆広島県 清川 育男 さんからの解答。
2,2+1,22+1の関係にあれば題意を満たします。
(A,B,C)=(2,3,5),(2,5,3),(3,2,5),(3,5,2),(5,2,3),(5,3,2)
これだけかどうかは自信がありません。
【コメント】
これは私が答えを言うよりも、全国の方に考えていただきましょう。
さて、答えは上の場合だけでしょうか。
もしそうならその理由を指摘してください。
◆神奈川県 わかさひ君からの解答。
対称性のある問題は、対称性を崩さずに処理するとうまく行くことが多いです。
ab + bc + ca
を考えます。
例えば、これをcで割ると、第1項では1余り、第2項、3項では割り切れますから、全体でも1余るわけです。
a,bで割った場合も同様ですから、結局、
ab + bc + ca − 1
は、aでもbでもcでも割り切れます。
# これで問題は片付いたも同然なので、後は普通の数学になるのですが・・・
kを自然数とすれば、
ab + bc + ca = kabc + 1
と書けます。
ここで、 0 < a ≦ b ≦ c とすれば、
ab+bc+ca ≦ 3bc
ですから、
kabc+1 ≦3bc
ゆえに、ka < 3 ですから、k,aの可能性は1,2しかありません。
しかし、a=1のとき、割り算の余りは出ませんから不適です。
したがって、a=2と決まります。
よって、k=1ですから、これを代入して
2(b+c) + bc = 2bc + 1
(b−2)(c−2)=3
と変形できます。
この解は、大小関係から b=3,c=5 の一通りしかありません。
したがって、順序を除いた本質的な解は
(a,b,c)=(2,3,5)
に定まります。
◆神奈川県 alephさんからの解答。
【答え】(A,B,C)=(2,3,5)および任意に入れ替えた計6通りのみである。
【説明】
1≦A≦B≦C としても一般性を失いません。
まずA=1とすると、CBをAで割るとあまりは0なのでA≠1。よって2≦A。
A=Bとすると、CAをBで割った余りは0なのでA≠B。よってA<B。
B=Cとすると、ABをCで割った余りは0なのでB≠C。よってB<C。
以上から 2≦A<B<C −−−−(*)
題意より
AB−1はCで割り切れ、BC−1はAで割り切れ、CA−1はBで割り切れます。
ですから
(AB−1)(BC−1)(CA−1)
=(ABC)2−ABC(A+B+C)+(AB+BC+CA)−1
はABCでわりきれます。
最初の2項はABCで割り切れるので、
AB+BC+CA−1はABCで割り切れます。
つまりAB+BC+CAをABCで割った余りは1ということです。
(1)AB+BC+CA<ABCのとき
AB+BC+CAそのものが余りですが、(*)から
AB+BC+CA=1にはなりません。
したがってこのときは解なしです。
(2)AB+BC+CA>ABCのとき
両辺ABCで割って
1<1/A+1/B+1/C<3/A
よってA<3。つまりA=2。このとき
1/2<1/B+1/C<2/B
よってB<4。つまりB=3。このとき
1/6<1/C。よってC<6。つまりC=4、5
(A,B,C)=(2,3,4)のとき題意を満たさない。
(A,B,C)=(2,3,5)は題意をみたす。
以上
もっと簡単な方法があるのでしょうか?
パズル研究家はどういう方法で解いたのか知りたいですね。
【コメント】
ほぼ同時に2つの解答が来ました。
方法は異なるのですがいずれも対称性を利用した巧妙な解答です。
鑑賞するだけで楽しくなりますね。