『数に関する問題2題』 解答


◆山梨県 Footmark さんからの解答。

【問題1】

与えられた数字では「5」+「5」以外はどのように足しても繰り上がりは起きない。
また、このように同じ数字同士を足すのはその数字が真ん中の桁にある時だけである。
その時は繰り上がりが1起きるため、和の真ん中の左右の桁の偶奇は異なる筈である。
よって、「5」は真ん中の桁にはない。

すると、すべての桁で繰り上がりは起きないことになる。
和の各桁が偶数になるのは各桁において「奇数+奇数」か「偶数+偶数」の時である。
それ故、逆さまにした数字の各桁の「偶奇の並び」は元の数字と同じ筈である。
よって、元の数字の各桁の「偶奇の並び」は左右対称でなければならない。

以上の2つの条件を満たす数字は以下の16個である。

[奇偶奇偶奇の並びの時]

12345、54321
14325、52341
32145,54123
34125、52143

[偶奇奇奇偶の並びの時]

21354、45312
23154,45132
25134、43152
25314、41352

総和=575772

【問題2】

900=22*32*52
1080=23*33*51

最大公約数=22*32*51

よって、
公約数の総和= 2
Σ
i=0
2
Σ
j=0
1
Σ
k=0
i*3j*5k=546

[P・S]

「真ん中に5があると0(偶数でない)になるので5は真ん中にない。」の論法でいこうと思いましたが、 「0」は偶数なのか否か定義上の不安が若干残りました。^^;

そこで遠回りですが「0」をどちらに解釈してもよい無難な論法を用いました。
結果は同じです。


◆愛知県 Y.M.Ojisan さんからの解答。

【問題1】

2数の和が偶数であるためには、偶数同士か奇数同士でなければならない。

1〜5のうち偶数は2と4の2個であり、これら2個の位置は
AE か BD の何れかのみである。

一方残り3個の奇数は 桁上がりのあるC=5 の場合を除き

BCD  または ACEのどの位置でもよい。

ABCDEは下図

A B C D E

よって可能な組み合わせ数は
2×2!×(3!−2!)=16 とおりである。

2と4の組の平均は3である。
C=5のケースを含めると 奇数3個の平均も3である。
よって、C=5を含めるとABCDEいずれの桁も平均値は3であるので 

合計1=33333×2×2!×3!=799992

一方 C=5の場合、残り桁の平均は
5以外の奇数と偶数の平均値 P=2.5 である。

この分は

 合計2
=PP5PP×2×2!×2!
=2.5×(11211) ×8
=224220

よって

合計
=合計1−合計2
575772

【問題2】

900=2222
1080=233

よって、最大公約数は 222

約数の合計は
2
Σ
i=0
2
Σ
j=0
1
Σ
k=0
ijk
=(1+2+22)(1+3+32)(1+5)
546


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