『会議を開こう』

『会議を開こう』解答


◆広島県 清川 育男さんからの解答。

【問題1】

会議を開く所を金沢からXkm、名古屋からYkmとする。
移動距離の総和をZkmとする。

X+Y=240...........1)
0≦X≦240。0≦Y≦240...2)
Z=8X+4Y...........3)

1)、3)から
Z=4X+960..........4)

Zが最小となるのは、X=0のときでZ=960。
すなわち金沢で開くのが移動距離の総和が最小となる。
言い換えれば、人数の多い方で開けば良いということになる。

【問題2】

木の構造である。
黒印の所で開けば良いことが問題1の結果から言える。

【問題3】

名古屋より以西の人数は28人。
2+3+6+8+9=28。
東京より以東の人数は26人。
4+5+3+6+8=26。

したがって、木の構造でしかも問題1の結果より、名古屋で開けば、移動距離の総和が最小となる。

問題1は指摘されてみればという感じです。


【コメント】

 問題1の「人数の少ない方は無視される」、問題2の「移動距離の総和が最小となる点は、必ず●のついている場所にある(途中の道路上ではない)」という2つの定理がポイントになります。
問題2の結果は「Hakimiの定理」というそうです。
その結果を用いれば、問題3は人数をカウントするだけで、距離に関係なく解けるのが面白いですね。
最も、京都と名古屋の2つを確認する必要がありますが。


◆兵庫県 sinapusu さんからの解答。

【問題2】

2点の中間になったとする。
すると最終的に2点の両側に人が集まる状態になる。
すると問題1と同じ理屈で人数の多い点にした方がよい。
線上になるのは両点が同人数の場合のみである。

【問題3】

西側は
鹿児島<広島 で 広島
鹿児島+広島<京都 で 京都
鹿児島+広島+京都>金沢 で 京都

東側は
新潟<東京 で 東京
新潟+東京>仙台+秋田+函館 なので 東京
東京、京都、名古屋の3点となる。

東京=26人
京都=19人
名古屋=9

名古屋だと
26*350+100*19=11000

東京だと
19*450+9*350=11700

京都だと
100*9+450*26=12600

よって名古屋。


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