『数入れパズルPart2』

『数入れパズルPart2』解答


◆東京都 goya さんからの解答。

【問題1】

(1)  5 2 6
    3 4
     1

(2)  4 1 6
    3 5
     2

(3)  5 6 2
    1 4
     3

(4)  4 6 1
    2 5
     3
正解は上の4つ(左右反転したものを含めると8つ)だと思います。
問題2以降は何となく解無しのような気がします。


【コメント】

 問題2以降は私も自信がありません。
解はあるような気がするのですが、どうでしょうか?
わかった方、教えてください。


◆広島県 清川 育男 さんからの解答。

プログラムを組んでコンピュータに解かせました。

【問題1】

GOYAさんの解答に同じです。

【問題2】

解なし。

【問題3】

13 3 15 14 6  6 14 15 3 13
 10 12 1  8    8  1  12 10 
    2   11 7       7 11  2
     9  4          4  9 
      5             5
【問題4】

 もし解が存在するとすれば、最上段に21があるはずです。
 A B C D E F
かつA,B,Cのなかに21がある解があるはずです。

しかしそのなかに解がないのでこの問題の解はなし。

Basicはインタプリタ型なのでBreakして途中の変数の値を見れるのがいいですね。
スピードは遅いが。


【コメント】

 残念ながら、問題2はやはり解なしのようです。
問題3になると、解がでてくるのが面白いですね。
問題3はコンピュータなしで解けないものでしょうか?


◆新潟県 ぽぽぽ さんからの解答。

 問2に関してです。
ただ適当に当てはめてたら解が見つかってしまいました。
なんとなく見つけたので、他にも解があるのかどうか検証してませんが、とりあえず解なしではないようです。

 6 10  1  8
  4  9   7
   5   2
     3


【コメント】

 なんと問題2に解が見つかってしまいました。
教えていただいてどうもありがとうございます。
ひょとして他にもあるのでしょうか。
楽しみです。


◆広島県 清川 育男 さんからの解答。

【問題2】

 間違っていました。

 6 1 10 8   6 10 1 8
  5 9  2       4 9 7 
   4  7        5 2   
    3           3       

8 3 10 9   8 10 3 9   5 7  1     2 7 6    2  6        5 1    4          4
 以上4通りあります。(左右対称を許せば8通り)
言い訳になりますがある予測があって手抜きをしていました。


◆兵庫県 ken8 さんからの解答。

【問題1】

6 1 4
 5 3
  2

【問題2】

8 10 1 6
 2  9 5
   7  4
    3
最大数が最上段にくることは間違いない
(ほかの数で引きようがない)

問題1と2においては最下段に入る数字は(段数−1)で辺に沿って1ずつ増やした数を入れて後は足し算で下から埋めていきました。
何の根拠もありません。


◆岐阜県の中学校3年生 さちえ さんからの解答。

【問題1】

6 2 5
 4 3
  1


◆神奈川県 ココット さんからの解答。

【問題4】

存在しません。
(20段まではパソコンで確認しました)

6段以上では存在しないのですが、証明は苦労しました。
全部書くのは大変なので、途中まで書きます。

(1)各行で最大の数をつないだ「ライン」が存在する。

N段の数入れパズルを考える。
一番上の段以外のある数(Aと置く)に注目したとき、その上の2つの数のうちどちらかはAより大きくなる。
つまり、一番下の段から見ると、1段ごとに数が足されて大きくなっていく。

同じ数を使わないで、最上段までもっとも小さくなるようにする場合、
N−1段足していく間に、1からN−1までを1つずつ使うことになる。

その和は
  B+N(N−1)/2
となる。

Bを、足し算に使わなかった最小値であるNとすると、上記の和は
  N(N+1)/2
となる。

これはN段の数入れパズルで使うことができる最大の数である。
(つまり、下から順に最小になるように足しても、最上段では最大値を使わなければならなくなる)

よって、最下段から最上段までに必ず1からNまでの数が使われ、かつ各段での最大値をつなぐ(ぎざぎざの)「ライン」が存在する。

また、「ライン」上の値のどちらかの隣には1からNのどれかが1つだけ存在する。

(2)証明

最終的には「根性で解く」ような形になるのですが、そのための説明です。

N段の数入れパズルで、1からNまでの値をa,b,c…とおく。

最下段から順に、a,b,c…と入れていく。
このとき、最大のラインが左に行くような形から順に考えていく。

例えば3段の場合で「ライン」が左に寄るようにすると、以下のようになる。

 

a,b,c…以外の値はNより大きく、「ライン」の値よりも小さくなければならない。

これにより、3段目(最上段)の右上は c-b とはならずに b+c となる。
また、この時点でa,b,cには1から3までのどの数が入るかはわからないが、
(1)よりb+cは3(=N)より大きくなる。

そして、この時点では(a,b,c)=(1,3,2)または(2,3,1)とすることで3段の解答が得られる。

同様に、5段で「ライン」が左に寄るようにすると、以下のようになる。

 

下から4段目の一番右は
b+2c+d ( =(b+c)+(c+d) )となっているが、これは引き算にしてしまうと

(c+d)-(b+c) = -b+d < N

となってしまい、(1)の性質を満たさなくなってしまうためである。
最上段の右から2番目も同様である。

さて、ここで最上段の一番右(b+3c+3d+e)に注目する。

ここも引き算にしてしまうと

 (c+2d+e)-(b+2c+d) = (d+e)-(b+c)

ここで
d+e<2N … d,e<Nより
b+c > N … (1)より

であるので、
  (d+e)-(b+c) < N
となってしまい、(1)の性質を満たさなくなる。

また、

b+3c+3d+e = 2(c+d)+b+c+d+e>a+b+c+d+e

となってしまうので、足し算にしてもうまくいかない。

よって、この形での5段は、a,b,c,d,eに(1)を満たすどのような数を入れても構成不可能である。

他のパターンについても考え方は同様であるが、手間がかかるのでここでは省略する。


◆神奈川県 ココット さんからのコメント。

このパズルで、6段以上は作成不可能である証明はないと思っていたのですが、20年以上も前に証明されていたことがわかりました。
マーチン・ガードナーの「数学ゲーム」発行が1977年なので、すぐに解けたということなのでしょうか…。

証明が載っている文献は

BULLETIN OF THE INSTITUTE OF MATHEMATICS ACADEMIA SINICA Volume 5, Number 1, June 1977
p191-197
タイトル:EXACT DIFFERENCE TRIANGLES
著者:G.J.CHANG, M.C.HU, K.W.LIH, A.C.SHIEH
です。

幸い、言語が英語だったので、私のつたない英語力でもなんとか読むことができました。

証明のあらすじとしては、一般にn行(段)の三角形を考えたとき、1〜nまでの数字が各行で1度ずつ現れる。

各行で最大値の上限が存在する。

大きい方からn+1個までの数をbとすると、
 bは、下からn-2行までは1個しか存在できない。
 bは、上から2行目では2個までしか存在できない。
 bは、最上段では (n+5)/3 個までしか存在できない。

u= n(n-1)/2-1 とすると、
uまたはb は、下からn-2行までは1個しか存在できない。

bが上から2行目で2個存在する場合、uは、上から2行目には存在しない。

uが最上段にある場合、bとは2つ以上離れている必要がある。

これらの条件から、証明をしていました。
しらみつぶしの検索などは使わず、スマートに解かれています。


◆東京都 kyopapa oyaji さんからの解答。

【問題2】

10


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