『西暦の行列式』解答


◆東京都 Asami さんからの解答

【問題2の前半のみ】

0001から2000までは2000通り。

一方で行列式の取り得る範囲は−81〜9の91通りしかないから、
2000/91≧20なので、20個の(行列式が)同じ値を持つような数が存在する。


◆広島県 清川 育男 さんからの解答

【問題1】

答え 233個

【問題2】

仲間はずれの年号

1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998

他の年号は仲間がいます。
プログラムを組んで調べてみました。


◆石川県 平田 和弘 さんからの解答

【問題1】

aは、0,1,2のどれかなので、aで場合分けをして、

●1.

まず、a=2 のとき、n=2000 のみなので、

A(2000)は、
det(A(2000))=2・0−0・0=0 となる。(1通り)

●2.

次に、a=0 のとき、
ad−bc=0 より、bc=0 となる。

よってb=0またはc=0となるものの個数を求めると、

A)b=0 のとき、
A(00cd)の形のとき、det(A((00cd))=0 なのでこれらの個数は
1から99までの99通り

B)c=0 のとき、
A(0b0d)の形のとき、det(A((0b0d))=0 なのでこれらの個数は
b=0 のとき、1〜9の9通り
b≠0 のとき、0〜9までそれぞれ10通りなので合計90通り

よって合計99通り

C)b=0かつc=0 のとき、
A(000d)の形のとき、det(A((000d))=0 なのでこれらの個数は
1〜9の9通り

よって求める合計は、99+99−9=189通り

●3.

次に、a=1 のとき、
d−bc=0 で、d=bc となる。
A(1bcd)のうち、

d=0 のとき、bとcの組み合わせは19通り
d=1 のとき、bとcの組み合わせは1通り
d=2 のとき、bとcの組み合わせは2通り
d=3 のとき、bとcの組み合わせは2通り
d=4 のとき、bとcの組み合わせは3通り
d=5 のとき、bとcの組み合わせは2通り
d=6 のとき、bとcの組み合わせは4通り
d=7 のとき、bとcの組み合わせは2通り
d=8 のとき、bとcの組み合わせは4通り
d=9 のとき、bとcの組み合わせは3通り

で、合計42通り

以上より、合計は1+189+42=232通り となります。

(感想)

どうも自信はありませんがとりあえずこのようになりました。

【問題2の後半】

以下、19通りはすぐにできます。

det(A(1002))=1・2−0・0=2
det(A(1102))=1・2−1・0=2
det(A(1202))=1・2−2・0=2
det(A(1302))=1・2−3・0=2
det(A(1402))=1・2−4・0=2
det(A(1502))=1・2−5・0=2
det(A(1602))=1・2−6・0=2
det(A(1702))=1・2−7・0=2
det(A(1802))=1・2−8・0=2
det(A(1902))=1・2−9・0=2
det(A(1012))=1・2−0・1=2
det(A(1022))=1・2−0・2=2
det(A(1032))=1・2−0・3=2
det(A(1042))=1・2−0・4=2
det(A(1052))=1・2−0・5=2
det(A(1062))=1・2−0・6=2
det(A(1072))=1・2−0・7=2
det(A(1082))=1・2−0・8=2
det(A(1092))=1・2−0・9=2

後1つ例えば、

det(A(1113))=1・3−1・1=2

とすれば、20通りできます。

【コメント】

私もプログラムを作ってみました。
計算ボタンをクリックすると、コンピュータが計算を始めます。

結果は232通り。
これから0000を取り、2000を加えればよいので232通りになります。


◆東京都 Asami さんからの解答

【問題2の前半の修正】

det=0を考慮に入れてしまったので、修正します。

2000通りの中にdetが0以外のものは、
2000−232=1768通り。

一方で行列式の取り得る範囲は0を除くと−81〜9の90通りしかないから、
1768/90≧19.644……なので、19.644……個の(行列式が)同じ値を持つような数が存在する。
そのような数は整数値なので20として良い。

(証明終了)

いずれにしても、平田さんのように具体的に20個を見つけてしまえば、このような考察(証明)は、意味を成さなくなりますが………。
計算しなくても、存在性だけは証明できるというのは、大事なことですね。


◆広島県 清川 育男 さんからの解答

【問題1】

間違えていました。
0000年をカウントしていました。

答え 232個。

【問題2】

「0」が232個で1番多い組ですが、その次は、「−6」の63個のようです。


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