『不動点』

『不動点』解答


◆広島県 清川 育男さんからの解答。

【問題1】

任意の整数Aを19で割る。

1)割り切れるとき
19,38,57,76,95,114,・・・・,19N
19=1+9×2=19。
114=1+1×2+4×22=19。
19×52=988=9+16+32=57。
57=5+7×2=19。

上記のように19で割り切れるとき
F(Am)=Amとなる。

2)それ以外の剰余のとき
このときは必ずFの操作をすれば1桁の数になる。
1桁の数はF(Am)=Am

以上により証明されたことになる。

【問題2】

1998は19で割り切れる。
したがって求める数は19となる。

答え 19


◆京都府 the king of water gate さんからの解答。

正の整数Aが0以上10未満の整数ai(0≦i<n)に対して

A=
0≦i<n
10ii

0<an-1

となっているときF(A)を

F(A)=
0≦i<n
n-1-ii

と定義する。

10n-1≦A<10n(3≦n)のとき

 F(A)

0≦i<n
n-1-ii

0≦i<n
n-1-i・9
<2n・9
=2n-1・18
<2n-1・5n-1
=10n-1
≦A

28≦A<100のとき
F(A)≦
0≦i<2
2-1-i・9=27<A

20≦A<28のとき
F(A)≦2+2×8<A

A=19のとき
F(A)=1+2×9=A

10≦A<19のとき
F(A)=1+2×(A−10)=A+(A−19)<A

1≦A<10のとき
F(A)=A

となるので

1≦A<10又はA=19のとき
0<F(A)=A

10≦A,A≠19のとき
0<F(A)<A

となるので

0=A,Ak=F(Ak-1)としたとき
m=Am+1=F(Am)となるmがある。

 2n-1
=2n-1
0≦i<n
10ii

0≦i<n
n-1-i・20ii

0≦i<n
n-1-ii(mod.19)
=F(A)

なので

A≡0(mod.19)⇔F(A)≡0(mod.19)

となるので

A≡0(mod.19)⇔Ak≡0(mod.19)

となる。

よって

A≡0(mod.19)のとき
m=Am+1=F(Am)となるとき
m=19となる。

A≡0(mod.19)でないとき
m=Am+1=F(Am)となるとき
1≦Am<10となる。

A=1998のとき
A≡0(mod.19)なので
m=19。


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